PS3から取り込んだ映像が音ズレをおこした

なんとかPS3のゲーム録画に成功した私。
動画ファイルの拡張子(コンテナ?)「.ts」を「.mp4」に変換し、意気揚々と『ゆっくりムービーメーカー』での編集を開始。
そしていつものように『Aviutl』に編集ファイルを落とし込んでみると・・

あら・・?

音ズレしてる…Σ(´д`;)

『ゆっくりムービーメーカー』内での再生は問題無いにも関わらず、『Aviutl』で再生。または出力した動画を見てみると、「ゲーム映像+音」と「ゆっくりボイス」が噛み合っていなかったのだ。
完成した動画は、突拍子もないことを言っていたり、大事な部分が映っていなかったりとシュールでいて中々深刻な状況となっていた。

可変フレームレート → 固定フレームレート

調べてみて当てはまりそうだった原因は、「動画のフレームレートがVFR(可変フレームレート)だから」というもの。

でた。難しい言葉(*゚∀゚)

詰まるところ、VFRを初期状態の『Aviutl』では編集できないからCFR(固定フレームレート)にしなさい。ということらしい。
そうとわかれば早速CFRに変換だ。

・・といっても私にはそんな知識も技術もない。
そこで偉大なるフリーソフトの力を借りることに。

HandBrake を使ってみよう

HandBrake について

海外産のエンコードソフト『HandBrake』(公式サイト
hand

有名なフリーソフト『HandBrake』。

読み方は Hand = ハンド
Brake =  ブレーキ
ブレーキ部分は発音するとブレイクに近くなるかも。

とりあえずトライ!

ソフトを起動すると、「ファイルかフォルダを開けや」とのこと。

キャプチャ

なので、ts形式の動画ファイルを入れてみることに。


入れてみるとこんな画面になりました。

キャプチャ2

出力はMP4にしてある様。サイズもそのまま。


必要なのは「Video」タブにある「Framerate」の部分。
ラジオボタン上「Constant Framerate」を選択。

1

キャプチャミスにはつっこまない。


そしてスタートボタンを押すだけ。とっても簡単な作業でした。
でも設定できる項目を見る限り、奥深そうなソフトだ・・。

2

完成

なにがどう変わったのかが不明なので、動画ファイルを解析してみよう。

↓こちらが変換前で
キャプチャ3



↓こちらが変換後
キャプチャ4

おお、CFRって文言が追加されてる。
パッとしないけどこれでいいのかな?

音ズレが直った

エンコードした動画を元動画と置き換え、『ゆっくりムービーメーカー』で出力。
これを『Aviutl』で読み込んでみると・・

NA☆O☆TA v( ̄∇ ̄)v

直った。これでようやくUPできる状態まで持っていくことができました。
今後もお世話になります。

こうして完成した動画がコチラ